重陽の節句も過ぎ、季節は本格的な秋へと移りつつあります。
日ざしも和らいできましたし、
今年は例年に比べ、特に秋のおとずれが早いように感じます。

いつもならばまだまだ夏の名残りが強いこの時季は、
薄物単衣に夏帯を合わせてお出掛けをと なりますが、
今年は早目に秋らしい着こなしに切り替えてみたくなりますね。


『秋のよそほひ』展は終了いたしましたが、
銀座 かわの屋では、秋からのお洒落にぴったりな
楽しいお品が次々と入荷しております。

本日は色や織りにこだわった、素敵な洒落袋帯のご紹介したいと思います。

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左より
帯: 貝紫 斜め織本袋帯 青山みとも扱い
   (長さ440cm 巾31,4cm )
   販売価格 有難うございました

帯: 木の枝に雀図 すくい織 本袋帯
   (長さ4m50cm 太鼓巾30.8cm)
   販売価格 有難うございました

帯: ポップアート文様本袋帯 洛風林製
   (長さ443cm 巾30,2cm )
   販売価格 78,000円+税


一点目は貝紫を贅沢に使ったお洒落な紬の袋帯です。
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紫根染めの紫色とはまた違う、艶やか貝紫染めですが、
紬の糸に丁寧に暈して染められており、
シックでモダンな印象の帯です。
艶を抑えた太い銅色の糸や、きらりと光る細い金糸が巧みに織り込まれております。

お太鼓の画像ですと、窓辺に差し込む光のように見えますね。
是非実物を手に取って、締めていただきたい、素敵な洒落袋帯です。



真ん中は可愛らしい雀の図案のすくい織りの袋帯です。
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関東巻きで締めていただいた場合の前柄です。
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関西巻きで締めていただいた場合の前柄です。
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軽やかで締めやすく紬以外のお着物にも合わせていただけそうです。



右端の帯は色も柄もモダンな洛風林の紬地の本袋帯です。
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大胆にオレンジ色を組み合わせた素敵なデザインです。
緑色をはじめ、スパイスのきいた地色の帯は最近あまり見かけなくなりました。
こういった個性的で楽しい帯はお着物との組合せが難しいと思われるかもしれませんが、
お着物ならではの一味違ったお洒落な着こなしが楽しめます。
どうぞ店頭にてスタッフにご相談くださいませ。

お待ちいたしております。


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