11月を過ぎましたら、ぐっと冷え込んでまいりました。

通勤電車や日中はまだ暑かったりしますので、つい最近までショールで過ごしておりましたが、この冷え込みに昨日よりコートに袖を通したところです。

コート類は、ホームページや、楽天市場でも色々とご案内しておりますので、ご覧くださいませ。
また、店頭には他にも色々とご用意がございます。


今日は、ほっこりあたたかみのある、個人的にとても大好きな着物をご紹介します。




肩の方と裾は濃く、段暈しの熨斗目のデザインになっています。




肩、また裾にかけてのこっくりとした金茶色が、なんとも温もりを感じられ、手に取って眺めていても心の奥からふわっと心地よい気持ちが湧いてくるようです。




三崩しのようにも見える織が、立体感と深みを感じさせてくれます。





帯は、先月ご案内しておりました川村成さんの吉野格子のものもすっきりと素敵に合わせていただけそうです。

こっくりとした色合い同士で、祝峰恭子さんのロートン織の帯や、川村早苗さんの帯も合わせてみるのも楽しそうです。

帯遊びもあれこれ楽しめるとても素敵な着物を是非お試しいただきたいと思います。

着物 草木染 段暈し 絵羽紬 作家物
※仕立替済
（身丈 165cm 裄丈 69cm 袖丈 50cm）
販売価格 280,000円＋税

帯 有栖川鹿紋 紬地 本袋帯 龍村平蔵製
※未着用品
（総丈440cm 太鼓巾30cm）
販売価格 330,000円＋税

帯はホームページにて詳しくご紹介しておりますので、ご覧ください。


この着物を眺めていましたら、黄色く色付いた神宮外苑の銀杏並木を歩いて感動した時の気持ちがよみがえってきました。

散歩途中で立ち寄った街路樹の脇にある赤いテントのレストランでいただいたブルーチーズの蜂蜜掛けピザも美味しかったなぁ。と、思い出したり。

是非、そんな秋の素敵な時間をこの着物と共にお過ごしいただけましたらと思います。
おすすめの一枚です。

担当 塚越


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